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高断熱・高気密住宅〜内断熱と外断熱〜

高断熱・高気密住宅について
一年中四季を通じて家住快適な湿度と温度で管理した、室内住居環境で生活できる居心地快適住宅と言えます。
高断熱・高気密の家づくりを行なう上で必要な事が四つあります(構造工法・換気計画・暖冷設備設計画)それに技術です。
構造については一般に在来構造、2×4工法などがあります。工法についてはほとんどが内断熱工法と外断熱工法により住宅全体の断熱・機密性能を良くし室内からの熱損失量を最小限に抑えなければなりません。そのために窓など開口部の断熱性能は必要です室内の機密性能が得られる事により外空気の出入が少なくなり又、生活臭気がこもります。そのために新鮮な空気を取り入れる熱交換システム換気計画が必要となります。
暖冷設備計画については室内の空気を汚さず、湿度室温の管理が容易で工事費が安くランニングコストの低い耐久性に優れた設備を選択しなければなりません。設備には
蓄熱式、遠赤外線式、エコ温水式、ヒートポンプ式、熱源は深夜電力、都市ガス、石油とコストの比較が必要です。メイン選択については家族のライフスタイルに合せた設備設計をして行かなければなりません。




内断熱工法と外断熱工法の違い


内断熱工法とは(外壁通気工法)
内断熱工法とは(充填断熱工法)一般に線状のグラスウールを使用します。壁には壁断熱材を柱と間柱の間の壁内にはめ込んで固定し、天井は天井断熱材を敷き込むか、又はブローイング施工を行ないます。2×4工法では屋根断熱施工を行なう事もあります。1階床は床断熱材を根太間にはめ込んで固定します。
全ての断熱材は躯体内に充填するため空気の移動が断熱材によりさえぎられ躯体内に入り込んだ湿気・水蒸気の放出がされず結露の原因となることがあります。
内断熱工法が悪いのではなく躯体内部に湿気・水蒸気の進入止め防湿気密フィルムを標準施工マニアルに従い理解して施工を行なえば問題は解決されます。


外断熱工法とは(2重通気工法)
外断熱工法とは(外張り断熱工法)一般に板状のウレタン発砲系を柱の外側に張り断熱材で躯体を包み込む工法です。柱と柱の間(躯体内部)を空洞にする事により壁内に入り込んだ湿気・水蒸気は放出されます。構造躯体は流れる空気に触れますので腐朽菌・カビ・ダニの発生を防ぎ建物の長寿命と健康住宅につながります。
空洞である躯体壁内に冬に冷たい空気が入り込まないように、床下換気口の開け閉めが必要のになります。
昔の土蔵は外断熱工法で施工し地熱利用した建物で大事な物を大切に保管しています。






高温多湿な新潟の高気密断熱・省エネエコ住宅(対策等級4)以上を提案しています。
熊倉建築設計事務所の流れる空気 断面詳細図






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