■五泉市・古民家修景工事
―古民家修景工事―
御夫婦でとても古民家好きで、土壁と漆喰塗りと土間のたたき仕上をする誰か腕の良い左官職人を探しているとの事で、私としては一番得意とする古民家ですから絶対の自信を持って仕事させていただきました。

古民家が好きなだけあり、するどいいくつかの質問を受けました。
施主)　使用する土壁の土はどこの土を使うのか？
私)　　 土も生きていますので地元の土を使います。他の場所から持てきた土は地元になじまず性能を期待できないことがあります、昔の人は材料は現場から４里以内とするといわれています。
施主)　漆喰仕上塗りの職人の実績と技能は？
私) 　　職人は京都の文化財修復者、漆喰浅原氏の下で修行した一級技能士で二級建築士の職人、樋口さんです。古民家の仕事をする上で職人の技術は大変重要なところだと思います。
施主)　工事費について･･･
私) 　　どうしても仕事内容により金額はかかります。一般には面積(１坪)の金額で施工しますが材料と労務費をわかりやすく出します一式のどんぶり勘定では出しません。
問題なくスムーズに金額も決まり職人の腕の見せ所となりました。