■雪下ろしとメンテナンスをしない100年住宅
広い敷地に、どっしりとしたたたずまいの「そよ風のはいる大自然の大きな家」が完成。
自然豊かな立地に、前面には長い縁側を設けました。
また、広い玄関と縁側を開放すると、住まい全部が風通しが良く、新鮮な空気がいつでも取り込めるように。
玄関には手すり、屋内は段差を少なくし、小さいお子様からご年配の方まで安心して暮らせる住まいの完成です。

打ち合わせの時に、「雪下ろしと建物のメンテナンスはしたくありません」と施主様が断言され驚きました。以前のお住まいは数百年前に建てられた古民家。新しく建てる家には雪下ろしとメンテナンスが極力必要の無い建物を設計しました。構造材はもちろん地元の杉材を使用し、寒切りの春出し材を仕様しています。
地域の自然景観に共感した外観と風格を重視して、住めば住むほど住宅の価値が上がる住宅の完成です。